子ども耳疾患最多イヤホン影響か

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20171223/1000005340.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

中耳炎や外耳炎など耳の病気にかかる子どもの割合が文部科学省の調査で
過去最多となったことがわかりました。
文部科学省は「スマートフォンの普及でイヤホンを使用する頻度が増えていることが
影響した可能性がある」と分析しています。

この調査は子どもの健康状態を把握するため文部科学省が毎年実施し、
今年度は全国の幼稚園から高校生までの340万人余りが対象となりました。
このうち、中耳炎や外耳炎など耳の病気にかかった子どもの割合は小学生が6.24%、
中学生が4.48%、高校生が2.59%で、いずれも調査を始めた平成7年度以降、最も多くなりました。

東京・中央区の診療所です。
このところ耳の病気にかかる子どもの患者が1割から2割ほど増えているといいます。
院長の大場俊彦さんによりますとこうした子どもの患者の中にはスマートフォンなどで
音楽などを聴く際などに使用するイヤホンが原因で病気にかかるケースもあるということです。
文部科学省も、子どもの耳の病気が増えている背景にスマートフォンなどの普及で
イヤホンを使用する頻度が増えたことが影響している可能性があると分析しています。

大場院長は
「他人とイヤホンを共有したり音楽などを長時間にわたって
大きな音で聞いたりしないようしっかりと注意してほしい」
と話しています。

12/23 06:29