■今年は野党とマスコミ村の「暴走と自滅」の1年だった
在日左翼の「絶望の裏返しのナルシズム=反日」

「今年の3大ニュース」1位は「緊迫する北朝鮮情勢」だ。2位は「野党の迷走」、3位は「左派系マスコミの暴走と偏向報道」である。
この3つは深いところで密接に関係している。北朝鮮情勢である。
野党勢力は一連の法案や憲法改正に激しく反対してきた。
だが、現実は北朝鮮の脅威が高まる一方で、多くの有権者は10月の解散・総選挙で安倍政権を支持した。
野党がことし前半、国会で何をしてきたかと言えば、ひたすら「モリカケ問題」の追及である。
そんな野党に支持が集まるわけもない。
求心力を失っていた民進党は解散に慌て、希望の党とドタバタ騒ぎを演じ、
無所属議員も合わせると4分裂する羽目に陥ってしまった。
そんな野党に絶望し、代わって政権を追及したのが在日系マスコミである。
野党は貧弱になってしまった。そんな状況下で在日系マスコミが野党に代わって政権打倒に乗り出した。
客観中立報道の建前を脱ぎ捨てても「実質的な政治運動」に走ったのだ。
読売新聞が報じた世論調査では、自衛隊明文化案に「賛成」が53%で「反対」の35%を大きく上回った。
朝日新聞をはじめとする在日系マスコミは、この結果に驚いて「これでは憲法改正が本当に実現してしまう」と焦った。
それで本格的に安倍政権打倒に舵を切り、モリカケ問題を材料にした。
日本を取り巻く本物の脅威に真正面から向き合ってこなかった野党は現実に直面して右往左往した。
そしてマスコミは外野から大騒ぎし、勢いづいた一部の記者は記者の本分を忘れて、政治の内側に足を踏み入れ国益を棚上げした。
野党の迷走はいまも続いている。民進は実質的な解党を避けられない。
そもそも「ナショナルアイデンテテイー」の違う2つの勢力がいつまでも共存できるわけがない。
希望の党であれ立憲民主党であれ、元民進議員たちは節操もなく政策もなく、そのくせ理屈は達者という手合いが多い。
これからどう彷徨っていくのか。
マスコミ村も針路を見失って、動揺を隠せないでいる。
現実に目をつぶって、自分たちの偏向した能書きばかり垂れているから…
「左翼サークルの同好会新聞」「マスコミ村」になってしまったのだ。