朝日新聞はいかに「加計事件」を創りだしたか。
http://blog.jog-net.jp/201711/article_1.html

朝日はこの部分をスポットライトから外して、読めないようにして写真を掲載した。まさに意図的な捏造記事である。

その獣医師を育てる獣医学部は極端な東高西低で、文科省による定員は東日本が10学部735名に対して、
西日本は6学部あるものの195名に過ぎず、四国には一つもない。

今治市から獣医学部新設の要望が出されたが、文科省の岩盤規制により15回も却下されたのである。

獣医学部の場合は、文科省も農水省も規制の必要性を説明できず、獣医学部新設から逃げることはできなくなった。

前川氏の「行政がゆがめられた」発言に対し、加戸氏は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け、
『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい」と証言している。
どちらが正しいか、獣医学界の惨状を見れば明らかである。

そんな怪文書に「総理の意向」と書かれてあっただけで、書かれた総理の側に説明責任を要求するのは、
報道の基本原則から逸脱したものだ。まともな新聞記者なら、
まずその文書を、いつどこで誰がどのような状況で書いたものか、の事実を追求するはずだ。