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12月30日 12時23分
新年を迎える準備が各地で進められる中、名古屋の熱田神宮では、およそ450キロのもち米を使った巨大な鏡餅が奉納されました。

巨大な鏡餅は、愛知県内の農家などが、ことし1年の感謝と来年の無病息災、五穀豊穣(ほうじょう)を願って、昭和29年から奉納しています。

鏡餅は県内で収穫された5俵分、およそ450キロのもち米で作られ、下の段は直径およそ1メートル50センチ、上の段はおよそ1メートル30センチあります。
この鏡餅のほか、サイズの小さい4つの鏡餅を、白いはっぴ姿に鉢巻きを巻いた農家の人たち300人ほどが木製の台座に載せて担ぎ、およそ200メートルの参道を通って拝殿内に運びました。

「熱田神宮豊年講 あいち中央支部」の禰宜田育男支部長は「大きな事故や災害がなく過ごせたことに感謝して奉納しました。来年もいい年になることを願っています」と話していました。

奉納された鏡餅は来月8日まで供えられたあと、翌日の鏡開きで参拝者に配られるということです。