宮司刺殺の富岡八幡宮 参拝客の激減心配も1日に日付変わる直前には行列
2018.1.1 01:14
http://www.sankei.com/affairs/news/180101/afr1801010004-n1.html

 昨年12月、宮司の女性が刺殺された東京都江東区の富岡八幡宮では、1月1日午前零時を迎える直前に参拝客が次々と訪れた。
 1日を迎えるまでは、参拝客は少なかった。毎年、富岡八幡宮で屋台を出店している50代の男性は「売り上げに影響しそう」とぼやいていた。別の出店の男性も「どう考えても今年は縁起が悪い。いつも顔を見せてくれる地元の人がまだあまり来ていない。これじゃ、初詣も期待できないだろう」と話していたが、1日午前零時の直前には、本殿まで行列ができた。
 福岡市から参拝に来た主婦の女性(69)は「これまで、富岡八幡宮には孫の七五三や参拝でお世話になった。習慣になっているから、今日は参拝したい。事件と神様は別だと考えることにした」と話していた。