>>30
ロケット本体が数十億円なのに対し、燃料代はせいぜい数千万円。
燃費なんか、誤差の範囲だ。
本体の連続使用寿命と、整備にかかる費用・時間が決定的。
特にロケットエンジンの連続使用寿命。

スペースシャトルは、1回のフライト毎にエンジンを分解整備して、
耐熱タイルを貼り直して、結局毎回500億〜1000億円もコストがかかった。
再利用を目指す各社は、この「毎回の整備費用」の低減を最重点の開発項目としている。

あと、再利用しない部分は当然、毎回コストがかかる。
上段(2段目やフェアリングなど)ね。上段は、再利用以前に回収すること自体が難しい。
静止衛星だと、普通は上段は軌道上に20年間以上留まり、帰ってこない。
無理に帰そうとしても、大気圏で燃え尽きてしまう。
スペースXは、ここを含めて「全て」を帰還・再利用する計画。

>>33
次世代の有人連結ドッキングポートを国際宇宙ステーションに輸送したのは、
スペースXのドラゴン輸送船だぞ。
NASAは、何年もかけて、有人輸送船の品質をチェックしている最中。