南米ペルーの首都リマ近郊の高速道路で2日、
トラックと衝突したバスが崖から約100メートル下に落下し、36人が死亡した。警察当局が発表した。

 警察によると、事故が起きたのは首都リマからおよそ45キロ北の湾岸沿いの高速道路上で、「悪魔のカーブ」として知られている場所。
バスは乗客53人を乗せ、リマの北約130キロに位置するワチョ(Huacho)からリマに向かっていた。

これまでに30人の遺体が収容され、車内でさらに6人の死亡が確認されたという。
地元テレビでは、崖から転落したバスがひっくり返り、海岸のすぐ近くに横たわる映像を放送している。

画像有
http://www.afpbb.com/articles/-/3157256