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先月、群馬県渋川市の関越自動車道でトラックなど3台が絡み劇薬が散乱した事故で、最初に衝突をして事故を起こしたにもかかわらず、通報などをせずにその場から立ち去ったとして、運転手の男が逮捕された。

危険防止措置義務違反などの疑いで逮捕されたのは、とび職の横坂貴司容疑者。警察によると、横坂容疑者は先月13日、渋川市の関越自動車道の上り線で、乗用車でトラックに追突したあと、危険を防止する措置などを取らず、通報もしないまま、車を置き去りにして立ち去った疑いが持たれている。

このあと、後ろから来たトラックが中央分離帯に衝突して積み荷の劇薬が道路に散乱し、付近の上下線が通行止めとなった。調べに対し横坂容疑者は「事故でパニックになってしまい逃げた」と容疑を認めているという。

横坂容疑者は覚醒剤を使ったとしてすでに逮捕・起訴されていて、警察は事故との関連についても調べることにしている。

配信2018年1月4日 15:33
日テレニュース
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