ライトアップされた西郷とツンのオブジェ
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鹿児島県薩摩川内市都町の南九州西回り自動車道薩摩川内都インターチェンジ(IC)そばの国道3号沿いに、稲わらなどで作った西郷隆盛と愛犬ツンのオブジェがお目見えした。

 夜間はライトアップされ、交通安全に目を光らせている。

 今年の干支えとの戌いぬとNHK大河ドラマ「西郷せごどん」にちなみ、まちづくり団体「荷馬車組合」の約15人が制作。西郷は高さ約2.5メートル、ツンは約1メートルで、西郷の腰帯やツンをつなぐひもなどは稲わらで作った。

 年末年始の交通安全に役立てようと毎年、干支や話題に合わせて制作。市外に市をPRしようと、秋の「川内大綱引おおつなひき」で使った大綱も飾られている。

 同組合顧問の前田孝二さん(67)は「見物する時は車を止め、ゆっくりと見てほしい」と話している。

 展示は今月中旬まで。

2018年01月06日 18時20分
YOMIURI ONLINE
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