ボクたちの上着の右のポッケはおカネが一杯。方や同じ上着の左のポッケは借用書だらけでスカスカだ。

ある日、右のポッケを恨めしそうに見ていたIMFとか言う金貸しに、右のポッケから左のポッケへおカネを移す様にボクは言われました。

あれ?左のポッケの側には、いかにもアヤシイ変な人が立ってますよ。

そして、左のポッケの中に平気で手を突っ込んでこようとしてますよ。

ボクたちは、金貸しのワナにまんまと嵌ってしまった様です。せめて、左のポッケにチャックを付けておくべきでした。