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【話題】「ハゲじゃなくて禿(カムロ)です」 正月さん、百千万億さん、浮気さん…「スゴい名字」の家に生まれて
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0001泥ン ★
垢版 |
2018/01/08(月) 16:07:56.90ID:CAP_USER9
2018.01.08
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20万種類はゆうに超えると言われる日本の名字。なかには、珍しい名字の家に生まれたばっかりに、思わぬ苦労をしている人たちもいる。ああ、「鈴木」や「佐藤」だったらもうちょっと楽だったのに――。

■ハゲじゃなくてカムロです

「全国的に見てもきわめて稀な名字で、彼の親類しかいないはずです」

『全国名字大辞典』ほか多数の著書があり、名字研究の第一人者として知られる森岡浩氏が、「珍しい名字」の筆頭としてあげるのが、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの主砲・筒香(つつごう)嘉智選手だ。

「ルーツは和歌山県の高野山の奥、奈良県との県境付近にある地名です。江戸時代には上筒香村・中筒香村・下筒香村の3つにわかれ、現在もそれぞれ伊都郡高野町の大字として残っています。

名字というのは、もともと家と家を区別するためにつけられたものなので、地名をルーツとするものが多いのです」

ちなみに、筒香の出身地は高野町の隣の橋本市だ。

他にも、日本テレビの人気女子アナウンサー、「ミトちゃん」こと水卜(みうら)麻美アナウンサーの名字も極めて珍しい。

水卜の「卜」はカタカナの「ト」ではなく漢字の「ぼく」。「占う」という意味だ。水占は古代から行われていた水を使った占いの一種で、それを行っていた寺院などの場所に由来する名字だという。

このように、日本全国には、思わず「え?これなんて読むの」と尋ねたくなるような名字が山ほどある。

「小さいころは、ハゲ!ハゲ!とからかわれて、何度か喧嘩もしました。そんな失礼なことを言うのは本当に一部のイジメっ子だけでしたけど、アイツらの顔は一生忘れませんよ」

苦々しげな声で語るのは、九州地方に住む禿(かむろ)さん(男性)だ。

子供時代の苦い経験を乗り越えた禿さんだが、大人になるとまた別の苦労が待っていた。

「役所などで名前を伝えるとき『かむろ』では通じないと思い、仕方なく『ハゲと書いてかむろと読みます』と言うんです。

でも『禿』という漢字自体を普段使わないから、向こうの人が書けないんです。電話口でも名字の説明が大変なので、あるときから面倒になり、『カタカナでカムロで良いです』と伝えています」

北海道には住職を務める禿義廣さんがいる。この禿さんが「私自身はイジメられたことはないですが」と苦笑しながら、名字のルーツを語ってくれた。

「もともとは、浄土真宗の親鸞上人が自らのことを『愚禿(ぐとく)』と呼んだことに由来して、明治時代以降に名字として名乗っているパターンが多いそうです。

『愚かな禿』と書くのだけれど、髪のないという意味の禿ではなく、おかっぱ頭の童子、すなわち、まだ未熟で修行の途中にある人間という意味なんです」

数え方によって諸説あるが、日本には10万〜20万種類の名字があると言われている。これに対して、おとなりの韓国の姓は286と公表されており、日本のほうがはるかに多いことがわかる。

なぜ、これほどまでに多彩な名字があるのか。

「その昔は、自分で好きに名字をつけることができたのが要因です。いまでこそ『姓』と『名字』という言葉はいっしょくたに使われていますが、元は別のものでした。

姓は天皇から賜り、勝手に変えられないものだったのに対し、名字はめいめいが自由に名乗れるものだったので、数が無数に増えた。これに対し、韓国や中国には『姓』しか存在しないので種類が少ないというわけです」(前出・森岡氏)

それぞれが住んでいる土地柄や職業などをもとに、個性的な名前を探していったのだろう。

続きは>>2
0002泥ン ★
垢版 |
2018/01/08(月) 16:08:08.00ID:CAP_USER9
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なかでも、土地柄が強く感じられる名字の宝庫として知られているのが、富山県西部にある旧・新湊市だ。

現在は合併により射水市となっているが、この地域の名字の一例を挙げると「桶(おけ)」「車(くるま)」「水門(すいもん)」「風呂(ふろ)」「綿(めん)」「米(こめ)」「菓子(かし)」「瓦(かわら)」「壁(かべ)」「地蔵(じぞう)」「籠(かご)」「酢(す)」など、他の地域には見られないもののオンパレードだ。

「新湊は江戸時代からの港町で、商人が多いところでした。商人は、たいてい、○○屋という屋号を持っていたのですが、彼らが、明治時代に戸籍に名字を登録する際に、屋号の『屋』を外してそのまま登録したようです。だから、当時の商売がそのまま名字になっています」(前出・森岡氏)

この他、季節柄を表す正月(まさつき)(福島県ほか)、十二月三十一日(ひづめ)(埼玉県ほか)といった名字もある。日本中を探すと、中には、工口(こうぐち)(石川県ほか)、金玉(きんぎょく)(新潟県ほか)、二股(ふたまた)(長崎県ほか)など、名字で苦労をしてきたであろうことが容易に想像できるものも少なくない。滋賀県在住の浮気(ふけ)さん(女性)が、実体験を語る。

「病院で順番を待っている時に看護師さんから大きな声で『うわきさーん』って呼ばれたことは何回もありますね。

皆さん大人なのでさすがにクスクス笑われるなんてことはないですけど、みんなエッという感じでこっちをチラッとみるんです。あれが恥ずかしくて……フリガナをことさら大きく書くようになりました」

■習字で名前が真っ黒に

こうして誤読されてしまうことの他に、漢字という文字の大きな特徴として、画数の多さがある。

現在、日本で確認されている名字の中で、一番画数が多いのが躑躅森(つづもり)だ。全国わずか20世帯ほどしか存在しないと言われ、なんと54画。

岩手県に住む躑躅森文子さんが語る。

「我が家は代々このあたりに住んでいますが、昔は一面にツツジの森がひろがっていて、ご先祖が躑躅森という名字にしたと聞いています。

いまはもうなんともないですけど、子どものころは漢字で名前を書くのがつらかったですね。お習字の授業の時間に、私だけ半紙の名前のところが真っ黒につぶれてしまう。

それにテストの時間に周りが名前を書き終えて一斉に問題を解き始めても、私だけが必死に名前を書いている。なんだか損している気がしました(笑)」

こうして、全国の「珍しい名字」を持つ人々に話をきいていくと、一度は困った経験があるという話がかならず出るのがハンコだ。

そんな「レア名字」のために、約10万種類のハンコを取り揃える「ハンコのモリシタ」(千葉市)の森下恒博社長が語る。

「なかには接待(せつまち)さん、百千万億(つもい)さんなど私も一度くらいしか聞いたことのないものもあります。他の店でも一日待てば作ってくれると思いますが、何かの手続きなどでその一日が待てないという方もいらっしゃいます。先日も千葉県の醤油(しょうゆ)さんから、すぐにハンコが欲しいと連絡をもらい、宅配でお届けしました」

ついつい苦労話ばかりを紹介してしまいがちだが、なかには類いまれな名字ゆえにトクをしたという人もいる。

鹿児島県に住む幸福(こうふく)さん(男性)が言う。

「私は引っ込み思案な子どもでしたが、『お前と一緒にいるとご利益がありそうだ』なんて言われて、妙な人気がありました。

会社に入ってからも、名刺を差し出すだけで『すごいですね、ずっと名刺入れに入れておきます』と喜んでもらえて、そこから話が弾む。いい武器になりましたよ」

ただ、「幸福」さんにも意外な悩みがあった。

「唯一困るのが葬式のとき。記帳で『幸福』と名前を書くと、受付の人から『はあ?という顔をされる。あれはいたたまれなくなってしまいますね(苦笑)」

誰もが当たり前に持っている名字にも、いろいろなドラマがあった。
0003名無しさん@1周年
垢版 |
2018/01/08(月) 16:08:27.00ID:zaOAuwdx0
ハゲはハゲだろ
宿命だと思って諦めろ
0004名無しさん@1周年
垢版 |
2018/01/08(月) 16:08:43.26ID:gNmNXPSu0
なんつうか、ウヨって楚の屈原に自己投影してそうだよな

「他人はみな酔っている。ただ自分のみ目が醒めている」
とかもろにウヨの精神状態そのものじゃん
0005名無しさん@1周年
垢版 |
2018/01/08(月) 16:09:33.68ID:UdQGIWs40
>>4
いいサナトリウム紹介しょうか?
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