>>740

その父方母方の圧力を否定するというのも選択的別氏の
大義名分の一つなのに自己矛盾起こすような制度作るのは
おかしいと思わないかい?

それとも、そういう文化的社会的圧力は制度を考えるにあたり
考えなくても良い、というわけ?なら妻が氏の選択を強要される的な
主張は否定されないといけないね。

あと、選択的夫婦別氏では氏がどういうものなのか全く意味がわからなくなる。
ドイツの例外的夫婦別氏では、あくまで氏は夫婦の共通の呼称という原則があって、
それを決めないから従前の氏をつかってよい、という形。氏の意味は保存されてる。

選択的夫婦別氏では、氏はあくまで個人に帰属するものでありながら、
なぜか婚姻時に変更することもできるもの、という位置付けに変わるからね。
じゃあなんで婚姻時にだけ変えられるの?とか、なぜ子は親の氏しか名乗れないの?とか
色んな矛盾が噴出する。