50歳で半身麻痺とすれば大きな
ディスアドバンテージだったでしょう。
その人を福祉で支えることに反対する
人は少ない。しかし、人は自己の存在
理由を求めるものです。

社会貢献を通して自分の存在意義を
示したいという欲求を福祉で満たす
ことができますか?容易ではあり
ますまい。
公費投入すれば障害者の自己満足の
ために非効率な付加価値生産を偽装して
いる事となり、本質的な社会貢献とは
なり得ないからです。

これはしたがって福祉の問題では
ないと思います。人が崇高である
事が問題の原因です。