滝沢 陸自岩手駐屯地で訓練始め

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6043978991.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

滝沢市にある陸上自衛隊岩手駐屯地で、ことしの「訓練始め」が行われ、
隊員らが大砲を使った射撃訓練を行いました。

ことしの「訓練始め」には、岩手駐屯地の第9特科連隊の隊員、およそ700人が参加しました。
訓練では、6つ並んだ大砲にそれぞれおよそ10人の隊員らが音だけが鳴る空砲を装填し、
「撃て」の合図とともに次々に撃って、射撃の手順を確認しました。

そして、野口紀幸連隊長が
「日本を取り巻く環境は去年1年間で不安定になり、今まで以上に即応性や柔軟性が求められている。
岩手の郷土部隊として、あらゆる事態に対応できるよう訓練していこう」
と訓示を述べました。

このあと、隊員たちは車両のバンパーなどに酒をかけて清め、ことし1年の無事を祈っていました。

野口連隊長は
「地域の皆さんと信頼関係を構築して、安心して暮らしてもらえるよう一丸となって活動していきたい」
と話していました。

岩手駐屯地では、冬の間、演習場をスキーで移動して体力をつける訓練などを続けるほか、
来月、雫石町などで開かれる「いわて雪まつり」の雪像づくりに参加します。

01/09 19:02