(社説)石炭火力 「基幹電源」たりえない
https://www.asahi.com/articles/DA3S13310869.html?iref=editorial_news_one
脱・石炭火力発電の機運が世界各地で急速に高まる中、石炭重視の姿勢を続ける日本への風当たりが強まっている。
発電所の建設計画が目白押しだが、石炭は火力の中でも二酸化炭素(CO2)の排出が特に多く、
地球温暖化対策の大きな障害になりかねない。
政府は「基幹電源」としている石炭の位置づけを見直し、野放図な拡大に歯止めをかけるべきだ。