宮崎県北部にある県立高千穂高校(高千穂町)で、
生徒のいたずらを理由に1カ月以上、1年生の教室からストーブが没収されている。

10日は数センチの雪が積もったが、このクラスはストーブなしで授業を受けた。

学校の説明によると、昨年11月末、1〜3年の全クラスにストーブを設置した。
数日後、1年生4クラスのうち1クラスの生徒がストーブで弁当の肉を焼いたため、
担任がこのクラスのストーブを撤去し、職員室に持ち帰った。それ以降はストーブなしで授業をしてきたという。

新原正夫教頭は「ストーブの使い方を考えなさいという担任の指導と思う。
校内規則にもストーブを不適切に使用した場合、使用停止にするとある。
ただ、寒くなってきたのでそろそろ戻したい」と話し、近日中に教室に戻すという。

高千穂町は熊本県に接した山あいにあり、隣の五ケ瀬町には日本最南端のスキー場がある。
宮崎地方気象台によると、高千穂町の10日の天気は雪で、最低気温は零下1・2度だった。

http://news.livedoor.com/article/detail/14141409/

数センチの積雪があった宮崎県高千穂町=10日
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