>>724
総務省統計局の『平成25年住宅・土地調査 特別集計』によると、昭和38年以降、5年ごとの調査の度に空き家戸数、空き家率とも上昇しており、平成25年の全国の空き家率は13.5%に達している。
都道府県別にみると空き家率のトップは山梨県(22.0%)で、最下位は震災からの復興途上にある宮城県(9.4%)となっている。首都圏の順位は、千葉県39位、東京都42位、埼玉県43位、神奈川県43位と軒並み低く、相対的にみれば空き家率の上昇は地方の問題と言える。
しかしながら、東京都の空き家率も11.1%に達しており決して低くない。都心5区では、千代田区25.8%、中央区25.4%、渋谷区13.7%、新宿区12.6、港区9.9%となっており、かなりの空き家物件が存在している。

その田園調布よりも深刻な空き家問題に遭遇してるのが都心部で、マスコミは何故か報道しない。