>>773
水呑百姓は農地を持たない村民という意味だよ。
江戸時代の自治体は町と村に分けられ、町は城下町や奉行所がある町などで、村はそれ以外だった。
なので、商人町であっても村になるところもあった(例:倉敷村)。
村に住んでいる商人、職人、漁師などは農地を持たないので水呑になる。
大きな商家や廻船問屋や網元なども水呑であり、これらには村の名主(庄屋)もいる。