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【愛知】シャチ繁殖へ共同研究 名古屋港水族館と三重大 シャチ、個体の入手が困難で
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0001ばーど ★
垢版 |
2018/01/12(金) 02:03:46.25ID:CAP_USER9
捕獲が難しくなっているシャチについて、名古屋港水族館(名古屋市港区)と三重大(津市)が繁殖に向けた共同研究を始めたことが11日、分かった。同水族館で飼育する若い雌雄が成熟するまで詳細に観察し、将来の繁殖技術の研究につなげたい考え。

国内で飼育されているシャチは現在、同水族館の3頭と鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)の4頭のみ。いずれも血縁関係が近く、現状では繁殖は難しいとされる。
日本動物園水族館協会(JAZA)は2015年、会員の水族館などに対し、国内の追い込み漁で捕獲されたイルカの調達を禁止。シャチについても個体の入手が困難となっている。

三重大は16年、イルカなどの繁殖技術確立を目的に鯨類研究センターを設置。名古屋港水族館は飼育する雄のアース(9歳)と叔母に当たる雌のリン(5歳)で、20年までの3年間をめどに三重大と共同で基礎研究を進めることにした。
 具体的には、まだ若い2頭に与える餌の量を細かく管理し、性成熟期までの個体の成長や行動を詳しく調べる。成長に伴う音波でのコミュニケーションの変化についても研究する。

配信(2018/01/11-20:15)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011101172
0068税金泥棒(石巻復興を騙って23億円ブッコ抜く)
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2018/01/16(火) 01:10:34.45ID:RFvGsExQ0
>>67
>2007年、捕獲後10年にして、5頭のシャチを総括するシンポジウムが東京海洋大にて開催された

2007.11.23 シンポジウム シャチの現状と繁殖研究にむけて
http://www.e-kujira.or.jp/topic/eve/07/1123_2/index.html
11月23日(金・祝),東京都港区の国立大学法人 東京海洋大学にて「シャチの現状と繁殖研究にむけて」と題されたシンポジウムが催されました。
このシンポジウムは,日本のシャチ研究を総括し,鯨類研究のさらなる推進をはかることを目的にしたもの。
開催の契機となったのは,1997年に和歌山県・太地町で学術研究のために採捕された5頭のシャチです。
採捕後,名古屋港水族館,伊豆・三津シーパラダイス,アドベンチャーワールド,太地町立くじらの博物館の4館で飼育され連携研究が行なわれてきましたが,
10年目を迎えたことを期に,その成果を一般に発表しようと,このシンポジウムが企画されました。
また,4館の研究報告のほかに,国内でシャチ研究を推進するいくつかのグループも招かれ,それぞれの調査・研究の成果を発表しました。
当日は,全国の水族館関係者や研究者から,学生ら一般のみなさんまで,たくさんの方々が来場。
研究発表への質疑応答はもちろん,これからのシャチ飼育のあり方や,調査・研究の課題など,さまざまな意見の交換がなされる充実したシンポジウムとなりました。

▲シンポジウムは,途中休憩を入れながらの4部構成。
まずは,実行委員長の東京海洋大学・加藤秀弘 教授(左写真)が開会あいさつに立ちました

第1部 シャチの資源動向と生態

▲第1部は,日本近海におけるシャチ資源の現状レビュー。
財団法人 日本鯨類研究所・大隅清治 顧問が座長を務めました

▲独立行政法人 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 外洋資源部・宮下富夫 部長。
日本近海でのシャチの生息域について報告しました

▲同じく遠洋水産研究所の秀鯨類生態研究室・岩崎俊秀 室長は,シャチの生態に関する最新情報や,日本のシャチ漁獲の歴史について発表しました

▲シャチの遺伝学的研究成果を紹介する財団法人 日本鯨類研究所 研究部資源分類研究室・ 上田真久 室長。
社会構造や食性の違いと進化の関係について述べました
0069税金泥棒(石巻復興を騙って23億円ブッコ抜く)
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2018/01/16(火) 01:13:08.02ID:RFvGsExQ0
第2部 飼育下におけるシャチ研究と繁殖

▲第2部は,シンポジウムの契機となった5頭のシャチに関する発表。
座長は,シンポジウム事務局長も務める三重大学・吉岡基 教授です

▲鴨川シーワールドの顧問を務める祖一誠さんは,国内でのシャチの飼育史を総括。
飼育環境や年数について,まとめました

▲飼育下でのシャチの繁殖について話す鴨川シーワールドの勝俣悦子さん。
妊娠期間や分娩時間などのデータも公開されました

▲太地町立くじらの博物館の阪本信二さんは,1997年に採捕された5頭のシャチの輸送方法や,その際のシャチへの負担について説明しました

▲採捕されたシャチを飼育した4施設それぞれの飼育環境,与えたエサの種類などについて発表するアドベンチャーワールドの圓山宣孝さん

▲日本産シャチの血液標準値の確立を目指す名古屋港水族館の柿添裕香さん。
5頭の10年間の血液データと解析結果を発表しました

▲アドベンチャーワールドの今津孝二さんは,5頭のシャチの疾病と治療の記録を発表。
ワクチンの有用性についても報告しました

▲定期的な採血検査などで,シャチの性成熟や性周期について調べた伊豆・三津シーパラダイスの香山薫さん。
調査の過程で得た知見を紹介しました

▲動物福祉の観点に配慮し,動物管理の質を高める取り組みが,環境エンリッチメント。
シャチ飼育におけるその効果について,名古屋港水族館の神田幸司さんが発表しました

第3部 シャチ研究(公募ケーススタディ)

▲第3部は,公募された4件の研究・調査成果が発表されました。
座長を務めたのは,沖縄美ら海水族館・内田詮三 館長

▲財団法人 日本鯨類研究所 調査部 観測調査室・松岡耕二 室長は,北西太平洋鯨類捕獲調査でのシャチの目視記録を報告

▲小笠原ホエールウォッチング協会の森恭一さん。小笠原諸島海域におけるシャチの目視事例などを紹介しました

▲NPO法人 北の海の動物センターの笹森琴絵さんらは,北方四島におけるシャチの出現と組成について報告しました

▲東京海洋大学の谷田部明子 さんらは,北海道羅臼町に座礁したシャチの胃内容物についての研究成果を紹介しました

第4部 シャチ研究は如何にあるべきか

▲第4部は,第1部から第3部までの発表をもとに参加者全員での総合討論。
貴重な意見交換がなされました。
座長を務めたのは,東京海洋大学・加藤 教授

懇親会の様子

▲シンポジウムは大いに白熱したものとなり,終了予定時刻を1時間以上も超えてようやく閉幕。
その後に催された懇親会でも,シャチをはじめ鯨類全般について,熱心なクジラ談義に花が咲きました
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