地震の3分後の2時49分に津波警報が出され、消防団と役場の広報車数台が出動して、スピーカーで高台への避難を呼びかけました。

広報車を運転した一人は少なくとも2回、大川小学校の前まで行って避難を呼びかけ、2回目には車を降りて教師らを説得しようとしたが、教師らは耳を傾けなかったという。

生徒を校庭に座らせたまま大川小学校の教員11名は2派に分裂して避難派と待機派に別れ、果てしない論争を繰り返していた。.