>>910
三内丸山遺跡の土器と装飾品は同時期の遼東の興隆窪文化との類似が指摘されている。
この興隆窪文化の後継は紅山文化だが、発掘人骨のY染色体大半はウラル語族に多いN系統であることがわかっている。
特にN1(xN-M128,N-P43,N-M46/N-Tat)が高頻度であるが、これと同じものが青森県で確認されている。
双方の交流の結果の可能性があるが、これが青森県に留まっているということは三内丸山遺跡の担い手もそのまま青森
付近に留まっていたのかもしれない。