https://lpt.c.yimg.jp/im_siggIhxy3mBN4xVrn_dxj7Q5Vg---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20180112-00010004-oxv-000-thumb.jpg

仙台地裁で、去年、警察官が刃物で刺された事件を受け、今月15日から裁判所の入り口で金属探知機による検査が行われます。
12日の夕方、設置が終わりました。

今月15日から運用が始まるゲート式の金属探知機は、12日夕方に設置作業が終わり報道陣に公開されました。
弁護士や検察官などの関係者を除く訪れる人全員が検査の対象となり、刃物などを検知するとアラームが鳴ります。

設置された場所は5つある入り口のうち北側の玄関と家庭裁判所につながる通路の2ヵ所で、他の3つの入り口は閉鎖される予定です。
これは、去年6月、仙台地裁の法廷で被告の男が刃物を振り回し警察官2人にけがをさせた事件を受けての対応です。

こうした対応を実施する裁判所は東京や大阪などに続いて全国で5番目です。
来年度からは「エックス線検査機」も導入される予定です。

配信1/12(金) 19:47
仙台放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00010004-oxv-l04