新生児の数がピーク時よりも1千万人減少している。
年寄りの寿命が伸びて絶対数が維持されているから、いまのところ解りにくいが、日本の人口は事実上、1千万人減少しているということである。
さらに何千万という際限のない人口減少が予想されている。
これは、左翼やマスコミの吹聴する「不況が原因」では、全く説明がつかないものである。
貧困で1千万人も人口が減少するためには、日本が北朝鮮よりもはるかに悲惨な飢餓状態でなければならないはずである。
しかし、栄養失調や餓死者が道に横たわる飢餓地獄などは、今の日本に見当たらない。見かけるのは、肥満と糖尿病とダイエットの苦労話である。
戦争も飢餓も疫病も無い状態で、なぜ、人口が減少するのだろうか?
社会が豊かになれば、女性は高額淫売に堕落し、低収入の男を排除するようになり、その結果、人口減少が進行するという現実を認めるほかはない。