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ロシアと国境を接するバルト3国と、東欧の3か国を歴訪する安倍総理大臣は、日本時間の12日夜、最初の訪問国・エストニアに到着し、このあとラタス首相と会談し、2国間の経済関係の発展や北朝鮮に対する圧力の強化に向けて意見を交わすことにしています。

安倍総理大臣は、12日から、ロシアと国境を接するエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国と、ブルガリアなど東欧3か国を日本の総理大臣として初めて訪れ、各国の首脳と会談することにしていて、日本時間の12日夜10時前、最初の訪問国・エストニアの首都・タリンに到着しました。

安倍総理大臣は、カリユライド大統領を表敬訪問したあと、ラタス首相との首脳会談に臨むことにしています。

この中で、安倍総理大臣は、日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定が妥結したことも踏まえ、EUに加盟するエストニアとの経済関係の発展や、核やミサイル開発を続ける北朝鮮に対する圧力強化に向けて意見を交わすことにしています。

また、安倍総理大臣は、エストニアが、電子政府の導入やサイバー攻撃への対策などで先進的な取り組みを進めていることから、ITやサイバーセキュリティーの分野での協力を確認したい考えです。

配信1月12日 21時58分
NHK NEWS WEB
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