立ち往生した電車の中にトイレはあるが、一ヶ所しかない。
しかも、新型のステンレス車両。
国鉄時代の鋼鉄製の115系であれば、車体も重い。
ハンパない積雪と電車の軽量化が災いしたのだろう。
115だと、雪を押し退けるアイロンの先のような物を先頭車両に付けていたような気がしたが。
今回の新型の先頭車両には付いていなかったな。
去年、山梨県の中央本線が大雪で止まった時に、ラッセル車がないので、車体の重いJR貨物の電気機関車で線路上の雪をどかそうとして失敗→脱線。
一方、京成電鉄はステンレス製の電車を使って線路上の雪をどかしながら走って除雪した。
私鉄にできて、JR東日本にできないなんて、JR東日本の要領が悪いというか、早めに運休、バス代替の指示を出さなかった運行指令の判断ミス。
新潟〜長岡だったら、新潟交通と越後交通の共同運行の高速路線バスもあるし、関越・北陸道が通行止めになっていなければ動いていたはず。