地理の作問委員会の詳細は知らないけど
仮に10人ぐらいの教授が集まってたとしても、
お互いに同じような分野の同業者で、給料は基本的に大学から出ている。

つまり、お互いに批判しあってより良いものを作る義務は実質的になく、
ほとんどボランティアに近い感覚でやっている。

そういう別会社に居る同業お仲間の社長たちが集まって、ボランティア感覚でやってる組織で、
どこまで厳しくチェックができるのかという話。

仮に1人の変な教授が「この問題面白いだろう?」みたいなのを作ってきても、
その教授が変に声がデカくて、同業者の中では名前の知られてる人だったりすると、
あんまり意見をしたくないのが本音だろう。

難易度調整で平均6割程度というノルマもあるので、あえて変な問題を入れないといけない
という強迫観念も働く。