夜襲専門の非正規部隊が忍者
各戦国大名がこの部隊を持っていた
夜襲は当時の常識では卑怯であり武士の誉れに反するため身分の高い正式な武士は使えず
その代わりに夜襲専門に特化した身分の低い部隊を外部から雇う
夜襲の手口は闇に紛れて忍び寄り放火して逃げ出した兵を斬り撹乱してすぐに引き上げる
こうして夜寝かさずに翌日の戦闘の体力を奪うのが目的
このやり方から忍びと呼ばれるようになる
記録にあまり残っていないのは上記の通り、卑怯、非正規、少人数という性質による
江戸期に入ると一部は各藩や幕府に諜報担当として仕えるが大半は職を失い、一部は強盗団、山賊などになった。
これを物語る言葉として乱妨がある
これは民家に火を放って大混乱させてから強盗を行う強盗団のことを指す
この手口は既にお分かりのとおり忍者の夜襲の手口なのである