英語を高いレベルで使いこなせる人材、
というのは「専門家」であり「特殊技能者」なんだよ

官僚、医者、裁判官…
学校教育が建前として目指すエリート職であるが
もし国民全員がエリート職に就いたら社会が成り立たなくなる。
あくまで一部の人だけが専門家になればよい

いやもちろんエリート職だけが専門家なのではない。
どのような職種もその職業領域においては専門家だ

エリート職に限らず
教師も販売員も建築業も各々がそれぞれの専門に専念するべきである。
英語はあくまで一部の職業領域でのみ必要な「特殊技能」であり
国民が共通に必要とする普遍的技能ではない

日本においてどのような職種でも必要な普遍的技能は
「日本語」と「簡単な四則計算」くらいのものだ