当日の対策会議において、気象情報や積雪状況を勘案した結果、
支障はないと判断した。

積雪で踏切を乗用車が通行できず、非常停車ボタンが押されていた。
確認作業のために一旦停止したが出発時に雪を抱えて停止した。
非常停止ボタンは複数の踏切で押されていたため、運転士は踏切ごとに確認作業に追われていた。

結局、東光寺駅の次にある東光寺踏切に19時頃停車し、21時頃出発はしたものの次の土江踏切で停車。完全に立ち往生に至る。

「前に進めなければ後退すればいい」と思われるが、踏切での後退は踏切監視要員が必要なため、
ワンマン運転の信越線では判断を行わなかった。