東レ愛媛工場で事故1人死亡

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20180120/8000000267.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

20日朝、愛媛県松前町の東レ愛媛工場で従業員の男性がベルトコンベアーを流れていた製品と
鉄柵の間に挟まれて死亡し、警察が事故の原因を調べています。

20日午前7時すぎ、愛媛県松前町の東レ愛媛工場で、ポリエステル繊維の生産施設で
勤務していた松山市南吉田町の会社員、豊田章さん(45)が、
ベルトコンベアーの上を移動していたポリエステル繊維入りの袋と鉄柵の間に挟まれました。
この事故で豊田さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。

警察によりますと、ポリエステル繊維は縦80センチ、横1メートル10センチ、
奥行き70センチの形で袋に詰められ、重さが約250キロあるということです。

豊田さんは工場から委託された会社の従業員として、ベルトコンベアーで運ばれてくる袋が
正しく流れているか確認する業務にあたり、事故当時、
曲がっていた袋を直そうとライン上で作業していたということです。

東レ愛媛工場によりますと、現場では当時、完成した製品をこん包した物を
ベルトコンベアーで運ぶ作業が行われ、通常は
ライン稼働中に鉄柵の中に人が立ち入ることはないということです。

警察は、豊田さんが作業中に誤って鉄柵に挟まれたものと見て、事故の詳しい原因を調べています。

01/20 20:31