7〜9世紀にかけて、ハザール王国がカスピ海と黒海にかけて勃興した。
ハザール王国はビザンチンとイスラム国に挟撃に遭い、
キリスト教かイスラム教かの選択を迫られ、全く関係のないユダヤ教を選択した。
その後、東から蒙古の襲来を受け、ロシアや東欧、西欧へユダヤ人として
散らばっていった。
したがって、ビザンチンやイスラムとユダヤは対立関係にある。

ロシアはロマノフ朝まで、ビザンチンの後継国だった。ビザンチンすなわち
東ローマ帝国の王の娘がロシアに嫁いだからだ。今のロシアは帝政ロシアに近く、
列強の世界で唯一、反ユダヤ、反グローバリズムを掲げている。それゆえ、
ユダヤつまりグローバリズムに染まった欧米からは叩かれている。
オリンピックから締め出された理由もこういう観点から見ていくと分かり易い。
トランプがわけの分からぬロシア疑惑で叩かれているのは
彼が反グローバリズムだからだ。