https://www.asahi.com/articles/ASL1Q5CHKL1QPLBJ004.html
京大によると、同研究所所属の助教が著者である論文の信頼性について疑義があるとの情報が寄せられた。
同研究所相談室で実験の測定値のデータから論文の一部のグラフの再構成を試みたが再現できなかった。
予備調査を行った結果、本格的な調査が必要だと判断し、調査していた。
論文を構成する主要な六つの図すべてと、六つの補足図のうち五つで捏造と改ざんが認められた。
多くは論文の根幹をなす部分で有利な方向に操作され、結論に影響していたという。
論文の撤回を出版社に申請しているという。