>>408
満州は追われてた経験者は多い
だが、今生き残っているのは、子供時代の経験者
これが問題
要するに戦争を体験しながら、戦争に関する知識が0に近い
彼らが経験したのは、「子供なのに軍事訓練された。酷い」という経験だけ
実はその上の世代は両方(軍事と戦争)を知っている
この戦争の本当の意味を知らないで、戦い方だけ知っている子どもたちが、
戦後、極左へと流れ武闘派になった
その理由は、上の世代は敗戦国の一員であり、
結果として「子供に悪いことをしたなあ」という強い罪悪感があった
そのため、そういう若者のエネルギーを抑えきれなかった
戦後体制が確立される昭和30年代後半
(丁度東京タワーが建ち、東京五輪が開催された頃)までは、
かなり混乱が続いていた