0001みつを ★
2018/01/23(火) 06:52:17.68ID:CAP_USER91月23日 4時47分
イスラエルを訪問しているアメリカのペンス副大統領は来年末までにエルサレムにアメリカ大使館を移転させるとし、初めて移転期限を明確に示しました。これに対しパレスチナ側は「アメリカこそ問題そのものだ」と反発を強め、大規模な抗議デモを呼びかけていて、衝突が拡大することも懸念されます。
イスラエルを訪問しているアメリカのペンス副大統領は22日、エルサレムにあるイスラエルの議会で演説しました。
この中でペンス副大統領は、トランプ大統領が先月、エルサレムをイスラエルの首都と認めた決定を受けて、来年末までにエルサレムにアメリカ大使館を移転させるとし、初めて移転期限を明確に示しました。
このあとペンス副大統領はネタニヤフ首相とともに声明を発表し「われわれは繁栄と安全保障のためにともにある」と述べ、イスラム過激派やイランに対抗するため両国の関係を強化していく姿勢を強調しました。
一方、ペンス副大統領が大使館の移転期限を具体的に言及したことに対しパレスチナ側は反発を強め、PLO・パレスチナ解放機構は「アメリカという国が解決策ではなく、問題そのものであることをさらけ出した。国際法に違反してもアメリカは免罪符を与えるということだ」とする声明を出しました。
パレスチナ側は23日、パレスチナ暫定自治区の各地で大規模な抗議デモを呼びかけ、イスラエル軍との衝突が拡大することも懸念されます。