オレ、41歳、年収150万
筑波大附属→現役東大文T→駒場で文学の面白さに目覚める→文学部→現役で修士進学(ロンダ向けの社会科学などと違って文学は語学の試験などめちゃくちゃシビア)
→2年で修士論文(ロンダと違って研究者志望の修士論文はなかなかシビア)
→給費留学で現地の大学に留学(ごくわずかな給費だけで賄えずバイトや借金も)
→5年かけて博士論文完成(めちゃくちゃ早いと褒められた)
→帰国後、助教や非常勤など掛け持ちするも、数年でクビ切られる(無能だからじゃなくて、実学じゃないと流行らないんだよね)
→学生支援機構の借金その他も当然返せない

法学は知らんが、文学とか物理学、数学、哲学なんかはこういうようなのがデフォ
必ずしもオレがずば抜けて無能というわけではない
耐えられない人は辞めて底辺企業などに就職
ごく一握りのエリートは常勤になれるが、なるまでの道は非常に厳しいし、なったとしても生涯賃金はサラリーマンよりは確実に少ない
また教授会や入試問題作成その他で、研究時間もそれほどあるわけではない