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2018年01月24日
日テレNEWS24

23日、群馬県の草津白根山が噴火し、訓練をしていた自衛隊員1人が死亡し、11人がケガをした。気象庁は、噴火が1回で終わるのは珍しいとして引き続き警戒を呼びかけている。

気象庁によると、草津白根山では24日午前10時から午前11時までの間に、地下の熱水などの動きを示す火山性微動が23日の噴火以降はじめて観測され、地震も起きているという。

気象庁は、「第2、第3の噴火は起こり得る」と説明し、警戒を呼びかけている。

気象庁・火山活動評価解析官「今一時的に(活動が)収まっている状況だと考えております。一般的に(噴火が)1回で終わることは非常に珍しいと考えるべき」

現場では、火山性微動が観測されたことを受け、逃げ遅れがないか確認する捜索隊が山頂付近の警戒区域から退避したという。