9300万円“脱税”で告発…内装工事会社の元取締役
2018/01/25 11:59
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000119459.html

 東京都内の内装工事会社の元取締役が外注先から手数料として私的に受け取った2億5000万円余りの所得を申告せずに脱税していたとして、東京国税局から刑事告発されました。

 内装工事会社の元取締役・香西靖之氏(58)は2015年までの3年間に、外注先から手数料として私的に受け取った約2億5400万円の所得を申告せず、約9300万円を脱税した疑いが持たれています。関係者によりますと、香西氏は自身が担当した工事の外注先から知人の口座などに数十回にわたって現金を振り込ませていました。脱税で得た金は韓国のカジノなどで使っていたということです。ANNでは香西氏に取材を申し込みましたが、25日までに回答は得られていません。