太平洋戦争に出兵された方の体験談として聞いた話。
ある兵士が手りゅう弾を投げ損ねて近くに落としてしまった。
途端に周りにいた兵士数人が一斉にその手りゅう弾の上に覆いかぶさったそうだ。
一番下の兵士は即死だったとのこと。
軍隊というのは、身を捨てて他を庇う行為が反射的にできるような集団なんだなと感銘を受けた。
現代の自衛隊もそういう集団なのだな。