インタビュー:仮想通貨巡る規制、脅威ではない=ビットフライヤー社長

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[ロンドン 23日 ロイター] - 仮想通貨の取引所を運営するビットフライヤーの加納裕三社長は23日、規制当局による取り締まりで仮想通貨市場が縮小する恐れはないとした上で、欧州で新規顧客の獲得を目指す考えを示した。

仮想通貨を巡っては、韓国政府が取引所の閉鎖を検討しているほか、20カ国・地域(G20)の当局者らも規制方法などに関する話し合いを予定している。

加納社長はロイターとのインタビューで、欧州も含め規制当局の関心を歓迎するとした上で、仮想通貨の禁止を巡る脅威は長続きしないと主張。「仮想通貨を禁止すれば裏で取引が行われるため得策ではないと、当局は分かっている」と語った。

仮想通貨はギャンブルと同じ種類のものではないが、とりわけレバレッジ(てこ)がかかった取引は「ハイリスク」であると認めた。
https://jp.reuters.com/article/bitcoin-exchange-bitflyer-idJPL4N1PI5TY