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1月27日 10時58分
去年、成田空港を利用した人は、外国人旅行客の増加などから初めて4000万人を超え、成田空港会社は受け入れ態勢などを強化することにしています。

成田空港会社によりますと、去年1年間に成田空港を利用した人は、前の年より4%多いおよそ4070万人となり、開港以来初めて4000万人を超えました。

このうち、乗り継ぎを除く国際線の外国人の利用者は、前の年より11%多い1550万人余りで、4年連続で過去最多を更新しました。

一方、国際線の日本人の利用者はおよそ1360万人と前の年より3%増えましたが、2年続けて外国人の数を下回りました。

外国人利用者の増加について、成田空港会社は、日本国内の観光に関心が高まり、韓国や香港など、アジアを中心に新規の就航や増便が相次いでいるためと説明しています。

成田空港会社の夏目誠社長は「東京オリンピック・パラリンピックも視野に、使いやすい空港を目標にしながら、受け入れ態勢の強化やサービスの向上に努めたい」と話しています。

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