寒気の影響で熊本県小国町黒渕の鍋ヶ滝では、高さ約10メートルから流れ落ちた流水の水しぶきが滝裏の洞窟でつららとなり、観光客らの目を楽しませている。

 熊本地方気象台によると、26日未明から朝の最低気温は、益城町で氷点下7.3度、菊池市で同6.6度、南小国町で同6.4度など18観測点のうち、16観測点で氷点下となった。

 鍋ヶ滝では、流水の一部も凍結。熊本市西区の男性(74)は「つららは約10年見た中で、1番見事。寒さを忘れるくらい」と笑顔だった。

2018年01月28日 09時13分
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