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1月29日 6時06分
新潟県佐渡市では、厳しい冷え込みの影響で住宅の水道管の破損が相次ぎ、市内の広い範囲で断水や水が出にくい状態となっていて、29日は市内の多くの小中学校が休校となるなど市民生活に影響が広がっています。

佐渡市では先週、氷点下4度を下回る厳しい冷え込みが続き、住宅の水道管が凍結して破損し、その後、気温が上がったことで水が漏れ出す被害が27日以降、相次いでいるということです。

この影響で、水道水を供給している各地の貯水池の水位が急激に下がり、市では、28日夕方から給水制限を始めたため、市内の広い範囲で断水や水が出にくい状態となっています。

このため、29日は市内の保育園と幼稚園合わせて14の園が休園となるほか、小学校と中学校合わせて23校が休校を決めました。

市は今後、さらに影響が広がる可能性があるとして、29日午前中に緊急の会議を開き、対策について協議することにしています。