韓国警察によると、南部釜山の日本総領事館内の倉庫で首をつって死亡している韓国人男性(63)が1日までに発見された。自殺とみられ、死後2週間以上たっているという。総領事館側は発見が遅れたことについて「今後地元警察とも連携し、管理体制に問題があれば改善していきたい」としている。

 男性は1月12日、館内にある図書館に入ろうとして警備していた警察側とトラブルになった後、塀を乗り越えて総領事館の敷地に入ったことが監視カメラで確認された。同31日、行事の準備のために倉庫に行った職員が男性を発見した。

 男性は20年ほど前に離婚後、1人で住居を転々としながら暮らしていたという。警察は男性が侵入した理由などを調べている。(共同)

2018.2.1 12:48
産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/180201/wor1802010016-n1.html