■景気回復はこれやれば簡単にできる

・タックスヘイブンで企業が脱税をしている資金(日本累計100兆円以上)を国内で課税し、国内で回らせる。
そのためタックスヘイブンに移した時点で違法とすること。投資目的という詭弁もさせないように。

・年収850万ほどから、給料がアップしても幸福度が上昇しなくなるので、年収850万以上の人から急激に税の累進性を高める。

・派遣会社の廃止(日本は労働力の流動性アップということで派遣会社が世界一多くなっているが、
労働者が企業から直接受け取れるべき給料を、派遣業者が何割かとっているだけになっていて、
世界に比べて派遣業者の待遇が著しく悪く、格差と貧困の原因になっている。)

・消費税の廃止。貧しい人ほど支出して給与を使い切って生活するしかないので、「支出/(資産+収入)」が多くなり、
つまりは貧しい人ほど消費税の負担度が高くなってしまうため、消費税は逆累進性があり、廃止したほうが消費は活発になる。
そのかわりに財源として所得税と資産税の累進性を強め、高度経済成長期水準に戻し、
法人税も昔の水準に戻すことで財源を確保する。
(これによって国外に出ていく共感性のない金稼ぐ能力だけある者や会社など、搾取によって稼いでいるだけなので、
将来的にも国の邪魔になってくるので、長期的にはその一族の遺伝子はいなくなったほうがマシ。
出ていくときに日本国籍を抹消すること。
既に持ってる資産は国内で稼いだものだからとして、国籍変更時に財産50%没収の法律をつくる。
法人税を高くしても低くしても、外資は日本より良い地域がたくさんあるので日本に来ないので、
格差を打ち消すために法人税は高くしたほうがいい。)

・公務員人件費を現在の3分の1にする。
(従業員の少ない中小企業や非正規も込みの国民平均にする。
労働者の4割が非正規の今、非正規込みで国民平均給与を出さないとダメなのは当然)

・みなし公務員などの特別会計の既得権の撤廃を徹底する。
コストカット専門の機関を設けて、正当な理由でコストカットに成功したら給料がアップしていく部署を都道府県ごとに設置する。

・無駄な医療によって、医療関係者が保険費→税金経由で税収の2倍以上にもなっている社会保障費を削減し、
そのかわりに、健康で、めったなことじゃ病院に来ない人ならば、
生活必需品と交換できるチケットがもらえるとかで還元されることで、
無駄な医療受診費用を削減でき、健康維持に努める人ほど報われるようにする。
(現在は健康維持に努める人が、
不健康な生活をしてすぐに医療保険費を発生させている人の医療費を支払っている不公平が起きている)

・社会保障費の削減のために医療行為ができる人を増やす。
医者のような専門性がなくてもある程度の医療行為は看護婦や自己責任で独学でできるようにする。
検査機器を公民館などで予約して申し込めば自分で使って検査できるように。
聴診器や顕微鏡の検査など個人でできる範囲のものも自分でやって診断して、
ネットで当てはまる項目にチェックを入れたりYES/NOで答えて行けば、処置方法や薬が分かるようにする。
そこで改善しなかったり病気がはっきりしないときだけ病院へ行くようにする。

・選挙時に、組織票で悪徳政治家が当選してしまうのを防ぐために、マイナス票を導入する。
入れたい候補がなくてもマイナス票を入れにいけば、候補者を落選させて一掃できる。

・選挙時に、投票所でランダムで出題される10問くらいの政治や社会や時事のテストをうけるようにし、
その正答率におうじて入れられる票数が分配されるといい。
政治や社会を分かっていない人ほど票数が少なくなり、分かっているほど票数が多く投票できるシステム。
DQNが気分でいれた1票と、
偏差値70が国民のためになるのはどの人がマシかを一生懸命しらべていれた1票とが、同じ価値しかない現在のほうが問題。
1票は同じ価値にするべきっていう思考停止をやめないといけない。

つづく