1997年に消費税増税して翌年以降ひたすら税収減。
1997年53.9兆円→1998年49.4兆円
しかも赤字国債発行額増加。
それまで、せいぜい赤字国債20兆円程度から35兆円越えが当たり前に。

で、2013年増税しなくても3.1兆円の税収増。
名目GDP2.6%成長。
別に大した数字じゃない。
総需要不足期(デフレ期)にマクロ経済学の教科書通り、
金融緩和+財政出動しただけ。

まあ20年まともに日銀が金融緩和してないからそれでもすごい変化だけどね。

2001年〜2004年に中原伸之氏のおかげで少し戻したかな。
氷河期を終わらせる程度だか。

本題に戻る。
2013年の自然税収増を消費税増税しないで続けてみ?
2014年50.1兆円
2015年53.2兆円
2016年56.3兆円←

上の数字をみながら、
今の税収をよくみてみよう。
2016年55.4兆円←
前年度比マイナス1.1%
はいしかも減収傾向。
2016年名目GDP1.12% はい失速w
で、消費税増税しなかった時のほうが、多いから。総税収。
もうアホでしょ。
うんざりするほどのアホ。

スティグリッツ先生の言葉を思いだそう。
「経済を成長させてこそ、
国内総生産(GDP)に対する政府債務の比率を下げることができる。
財政再建を優先し経済成長を犠牲にするやり方では、
財政赤字を減らせない。
歳出削減と増税を急ぐ緊縮財政は、
「つねに」失敗してきた。
弱含みの経済を悪化させ、税収を減らすから」