>>310
五十七期王座戦第二局、羽生が7一角と打った83手目。
まだまだ形勢は不明な状態だった(羽生はやや自分が悪いと思っていた)が、ここまで悪手が続いて優勢を逃し、更に秒読みに追い込まれていた山崎は投了を宣言。
このとき、羽生は瞬時虚をつかれたように声を上げ、この将棋はまだ長く続くはずだった、というようなことを強い口調で指摘した。