積荷は超軽質油だから、大半は揮発してしまう。
残るは泡状にエマルジョン化した残留物で、既にトカラ列島に漂着してる。
基本的に重質油と違って対処は難しくないだろう。
かえって油処理材を散布する方が毒性が強いかも。
燃料油が心配だけど、まぁ量は大したことないし、既に火災爆発で大半は焼失してると思われる。
今後、いわゆる「海底油田」化して、ちょびちょび海表面に出てくるだろうが、その程度なら被害より処理に要する費用が上回るから、多分静観が正解。