【登山】登頂の喜び一転、パキスタンの「人食い山」から救出された女性登山家 恐怖の下山語る
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
フランス・サランシュの病院でAFPの取材に応じる登山家のエリザベート・レボルさん(2018年1月31日撮影
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/700x460/img_cef92061ff9a6bded21c1690e84ef7bd142194.jpg
【2月2日 AFP】「人食い山」の異名を持つパキスタン北部にある世界最高峰クラスの高山、ナンガ・パルバット(Nanga Parbat、標高8125メートル)で、夜間の困難な救助活動により遭難から救出されたフランス人登山家のエリザベート・レボル(Elisabeth Revol)さんが、衰弱し出血していた登山パートナーを残して暗闇の中、単独下山せざるを得なかった状況を語った。
フランスのオートサボア(Haute-Savoie)県の病院でAFPとの単独インタビューに応じたレボルさんは、救助隊からポーランド人のトマシュ・マツキェビッチ(Tomek Mackiewicz)さんを残して下山するよう強く求められたと語った。
レボルさんにとって4度目、マツキェビッチさんとは3番目の挑戦となったナンガ・パルバットの冬登山で、ふたりは極寒と強風の困難に見舞われた。ポーランド人の精鋭登山隊が何とかレボルさんのいる場所まで登ることはできたが、さらに高所で動けなくなったマツキェビッチさんまでたどり着くことはできなかった。
レボルさんの救出後の体重はわずか43キロ。レボルさんは12月15日にフランスを出発、1月20日にマツキェビッチさんとともに登山を開始した。
数日後、頂上に接近した2人は「とてもいい気分だった」とレボルさんは振り返る。夕方の早い時間、ついに山頂にたどり着いた。レボルさんは、酸素ボンベや案内人なしで冬季のナンガ・パルバット登頂に成功した最初の女性となった。
だが彼らの喜びは長くは続かなかった。
「トマシュが『もう何も見えない』と言ったのです」とレボルさんは話す。
「日中少しもやがかかっていたので、彼はマスクを使用しませんでした。そして日が暮れる頃には眼炎になっていたのです。山頂にいたのはほとんど一瞬でした。下山を急がなければならなかったのです」
■遭難信号
マツキェビッチさんがレボルさんの肩にしがみつき、ふたりは暗闇の中で長く困難な下山を始めた。
「ある地点で彼は息ができなくなったのです」とレボルさんは語った。「口の前につけていた防護具を取り外したところ、凍え始めたのです。鼻が白くなり、手そして足が白くなりました」
2人はクレバスの中で夜通し身を寄せ合い、身を切るような強風から必死に身を守ろうとした。だがマツキェビッチさんはもはや下山を続ける力を失い、夜明けまでに状態はさらに悪化した。
レボルさんはマツキェビッチさんが「口から血を流していた」のを覚えているという。むくみの症状だ。体内の液体が鬱滞(うったい)する、急性高山病の最終段階だった。緊急に手当てをしなければ命取りとなる。
レボルさんは出来る限りの人々に遭難信号を発したが、送信の途中で消えてしまったメッセージもあった。
ついに救助隊から指示が来た。「彼らは私に、『6000メートルまで下山すれば迎えに行ける。そして7200メートル地点でトマシュを救助する』と言ったのです」「私が決めたことではありませんでした。私に課されたのです」
マツキェビッチさんに対しレボルさんは「いい?午後ヘリコプターが到着する。私は下りなければならない。救助隊はあなたを迎えに来る」と簡単に伝えた。
救助隊へGPS座標を送信しながら、生きて帰ると自分自身に言い聞かせ、何も持たずに下山の路についた。「テントも布団も、何も持たずに」
>>2以降に続く
2018年2月2日 14:15
AFPBB News
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1517546640/
関連ニュース
パキスタンの「人食い山」から救出、女性登山家がフランスに帰国
http://www.afpbb.com/articles/-/3160879 >>380
お前が助けに行くわけじゃないんだからほっとけやw >>380
救助隊が居るからこそ、危険な山にも登れる。
そしてそうやって登る人たちのおかげで、その地域の経済は成り立っている。 冬の8000メーターなんて行こうとするのがど阿呆。
ちょうどヒマラヤ辺りの緯度に中緯度ジェット気流というのが流れている。8000なら航空機の巡航高度の少し下だから、思いっきり直撃だわ。地学や気象をかじっていれば常識なのだが、よく生きて帰ってきたよ。運が相当良かったな。 簡単に言えば見捨てたんだな
>>379
トマシュにしがみつかれてないから可能 自殺行為を自発的にしているのにドラマチックに語らないでほしい。命大事に。 登山が許されてるのが理解できない
禁煙とかのレベルの話じゃないと思うが
迷惑でしかない
ガンになる確率ではなく、人間が生存できない場所に向かってる訳で たった今、山で死にかけている俺が見ている幻覚。それがお前ら。 >>12
滑落してこのままじゃ仲間を道連れにしそうな奴のザイルを切れる人しか冬山には行くなって
じっちゃんが言ってた 自ら望んで身を危険にさらし
いよいよ危なくなったら
「たすけてー」
寝言は死んでからほざけよw ナンガのダウンの寝袋を買ったよ
期待したほどには暖かくなくて10月の北アで凍えたわ >>10
よく無事で戻ってこれたな
俺は真夏に築港東ルートからトライアルしたが
生きた心地がしなかった >>55
その時間帯に書き込んで、よくも他人を自宅警備員とか言えたものだ。 スレタイ見て山の中に人食い部族の村でもあるのかと思った 女って薄情だね。
パートナー切り捨てて一人で下山。 山に登るのは大いに自由だと思う
だが死ぬ覚悟で行けよ救助なんて求めるな
自然はお前に来てくれなんて頼んじゃいない >>398
奇遇だな
俺も、そう思ってスレを開いた これだから女は。
平気で嘘ついて人を置き去りにして、
何事もなかったように平然と私だけは生き残る!じゃねーよ。 >>387
しがみついてたのを振り払ったんじゃないのか? >>399
エベレストだと単独で登れず震えてたシャープを後から来た登山隊は見殺し
三角座りの遺体は後から回収された
めちゃくちゃ叩かれたけどこの人は女だから叩かれないのかもな
見た目男にしか見えんのだけど >>134
これ何?鬼スラとかそういうの?
金具毎回引っ掛けてて、岩割れへんのかいな 勝手に山に登っておいて助けろ助けろと大騒ぎw
登山屋ってパヨクだろ 「さようならパキスタン。
ナンガ・パルバットではないが、またパキスタンの山を登りにやって来る」
パートナーを置き去りにしたことへの後悔は一切なし。 今度登ったら救助しなくていいだろ
ベットに縛り付けとけ 下山できる力量もないくせに登ろうとするな
なに美談みたいに語ってんだ
ただの迷惑なクソじゃねーか 凍傷で指失っても(´・ω・`)山に取り憑かれた人は登るもんね >>358
こんな感じの小説が日本にもあった気がする
玉木宏主演でNHKのドラマにもあった気がする
玉木宏は遺族に訴えられてたような記憶 人知れず一人で勝手に登山したらいい。
迷惑かけんな。 俺も高校で登山部だったから、雪山の恐ろしさや、
山で夜がやって来る時の恐ろしさはよく分かる。
レーサーや騎手や格闘家も同じかも知れないが、
その「俺は死ぬかも知れない」という恐怖が
奢った心をリセットしてくれて、自分を客観視できるようになるのも事実。
「自分大好き・自分が一番」の軟弱な文化部の連中には分からんだろうな。 >>423
それエベレストじゃなくてロシアの雪崩事故の奴だからな >>414
登山に興味ない身からすると精神病というか脳の病気に見える。身体壊してもやめられないアル中とかヤク中にも似てる。 なに美談っぽくしてんだよ。ただのアホじゃねえのコイツら >>16
「彼はいつまでも生きてるよ そう、キミのここにね」
といいながら目の前の女の胸を揉むというおっぱい連峰単独登頂の偉業 >>385
こんなベテランがお前みたいな素人より詳しくないわけ無いだろう、恥ずかい奴。
既に3度も4度も登ってんだから。
普通の季節には登れてんだから、次は厳冬期の無酸素登頂にチャレンジしてるんだよ。 >>405
見殺しにしないと自分が死ぬんだから仕方ない。
責める奴がおかしい。 >>422
そのままリセットして自分で帰るなり死ねばいい
同じ危険を相手に押し付けてまで助かろうと思うな 途中からサクッとトマシュがフェードアウトしてんのなw >>136
あなたが描いた私の似顔絵
上手く描いてねって言ったのに
いつもちっとも似てないの >>63
急性酸欠なら似たような症状があるな。
幻覚、幻視。 一緒に死のうとなぜ考えない?
こんな国のやつらとは一緒に戦えないな 高山病ってこんなに壮絶だったのか
44年間生きてて初めて知ったわ
絶対に山には登らん 俺もサングラス無しで雪の乗鞍岳を登ったらその日の夜に何も見えなくなって怖かったわ
朝には治ったけど 苦労して登頂した上空を渡り鳥が飛んで行くのがいいよな
人間なんて無力で弱い存在 つーか単なる実力不足じゃん
雪崩や落石に巻き込まれるとか足場が崩壊するとかヒドゥンクレバスに落ちるとかなら
不運な事故だと思うけど雑魚が身の程知らずなことしただけ >>448
つ飛行機
知識を伝達し一世代で擬似的な進化をし続けられるチート生物だろ
人間は弱くとも世代を重ねる必要がないのは生物として大きなメリット >2013年6月 - 武装集団がベースキャンプを襲撃し、
>外国人登山者10人と現地人ガイド1人が死亡。
ベースキャンプも危険なのか 別に一人で勝手に行って、勝手に帰るなら好きにすれば良いと思うし
死んだとしても自己責任なら自分の人生好きにすればって思うけど
危険な場所まで勝手に行って「死にそうだから助けて!」って
救助要請して救助隊の命まで危険に晒す奴が
後を絶えないのがな・・・・・・。
救助隊が失敗したせいで身内が死んだ!とか訴える奴まで出て来るし >>453
こういうのはお互い様だからな
逆に遭難者の救助のために登頂を断念する場合もあるし
ボッチには分からんかもしれんが トマシュみたいな状況になったらダメ元で雪だるまみたいにして転がして落としてみたら?
ギャグ漫画みたいに転がってるうちに玉が大きくなって最後は木かなんかにぶつかって割れて助かるかもしれん
木のあるレベルまで下れれば助かるだろ >>128
死ぬ奴はどんなところでも死ぬから
プロも素人もねーよ
だから死んだんだよ♪ モンスター・マウンテン
ttp://www.youtube.com/watch?v=CdaNBPWtJd8 >>1
> 「私が決めたことではありませんでした。私に課されたのです」
本当に言ったんなら引くなこれ 友人の彼氏がここで死んだ。
帰国後に結婚式の予定が葬式だったよ。 山の中で飲んだり食ったりしてる画像まだーチンチン♪ 山登っただけで、こんなに体調悪くなるのか、恐いね。 口から血を流していたのなら、症状的に明らかに高所性肺水腫。高度順化がうまく行かなかった証拠だな。
厳冬期だから上手く順化する時間が取れなかったのかも知れんな。順化不調なのに体調悪いところを無理して登って遭難するよくあるパターン。死ぬべくして死んだとも残念ながら言える。
無理にアタックしないで下山するべきだった。 欧米だと登山家は尊敬の対象だね。
オートバイのGPレーサーとかの社会的地位もそれなりに高い。
「冒険」に対しての理解と羨望から来るものだと思うが、
それは日本人とは違う価値観だよね。 冒険って新大陸発見とかなんか利権とか金がらみの側面を感じるしな。 >>457
アルバトロス?
モンスターB級映画って水戸黄門並みの
安心感で気楽に見られるから好きだなあ 知り合いが谷川で宙吊りで死んだよ
子供生まれたばかりなのに
山ぐるいは身の程知らず お前のカネで助けたわけでもないのになにここの無職引きこもりえらそうなの
キモッ 一度相方を見捨てた人は次のパートナーがなかなか見つからない
・・・というドラマを見た事がある >>473
欧米では登山などの冒険は貴族階級の道楽だった歴史があるから 名声を高めて金儲けするための登山なんだから、救助の際もしっかりと救助費用を請求すべきだな 1000mくらいの山でもちょっとした鎖場や岩登りがあると生存本能が刺激されていいよね >>473
日本でも栗城さんは尊敬の対象だよ!!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています