伊集院光の子供の頃、牛乳ビンのキャップがブームになった。
最初は伊集院光と友人2人の間の3人の中でのブームだった。

最初はただ「牛乳キャップをたくさん持っている人が偉い」だった。
しかし、牛乳キャップの価値が徐々に変わっていく。

キャップに穴が空いてないもの

日付の刻印が中央にきちんと押されているもの

それがクラス全体のブームになっていく。

ある時友人が土曜の日付が刻印されているキャップを持ってきた。
小学校の土曜日に給食はないので、土曜の日付が刻印されているキャップはギザギザの10円より珍しい。
みんなはどうやってそれを手に入れたか教えてと頼むが、友人は教えてくれない。

その土曜日刻印キャップは普通の牛乳キャップ30枚と交換された。