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2018/02/02(金) 18:01:12.13ID:CAP_USER9同会によると、イベントは1月21日に川崎市で行われた平和について考えるワークショップ。男子生徒は、韓国籍と日本籍を持ち、ヘイトにさらされた経験を基に歌詞を作成してラップで表現。新聞とニュースサイトで実名で紹介された。
記事が出た後、インターネット上には男子生徒を名指しした差別的な中傷が急激に増加。書き込みは転載も含め数十万件に及ぶ。男子生徒は高校進学を控えており、「平穏な学生生活を送れなくなるのでは」と不安を訴えているという。
事態を把握した同会の延命政之会長は談話を発表し、「多数人による中学生への公開リンチの様相を呈している」と非難。ネット上のヘイトは「違法性の強いものだ」と指摘した。
同会によると、ヘイトスピーチ対策法には罰則が設けられていないが、特定の個人に対する中傷は、名誉毀損(きそん)の疑いでの告訴や損害賠償請求が可能。男子生徒が希望すれば、法的措置を含め対応するという。(2018/02/02-14:06)
時事通信社:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020200768&g=soc